11/01/01 : 今年もよろしくおねがいしま以下略

 年末当たりに読んだ本。

 新城カズマ『サマー/タイム/トラベラー (1〜2)』 : ハヤカワ文庫
 浅井ラボ『Strange Strange』 : HJ文庫
 伊藤計劃『ハーモニー』 : ハヤカワ文庫
 西尾維新『ニンギョウがニンギョウ』 : 講談社ノベルス
 大槻ケンヂ『新興宗教オモイデ教』 : 角川文庫
 日日日『ひなあられ』 : 講談社ノベルス


 あけました。こんばんは村川です。
 去年の抱負は「お餅を食べる」だったので、今回は少しハードルを上げて「お餅になる」を目標に頑張ろうと思います。


 ウサギ年なので、昔描いた可愛らしいウサギの漫画をどうぞ。

11/02/13 : チーズたっぷりスコーピオン

 最近読んだ本。

 西尾維新『傾物語』:講談社BOX
 佐藤大/夢野久作『脳Rギュル ふかふかヘッドと少女ギゴク』:ガガガ文庫
 機本伸司『神様のパズル』:ハルキ文庫
 小林泰三『天体の回転について』:ハヤカワ文庫
 多島斗志之『クリスマス黙示録』:双葉文庫


 10年くらい失踪したい気分ですよこんばんは村川です。
 イロイロなコトゴトがゴタゴタしているわけですが、そんなグダグダなモロモロとはバイバイしたいわけです。
 「コールドスリープってどうだろう。僕は永久凍土に引きこもるから、頃合いを見てお湯でもどしてくれないかな」
 「なんか色々勘違いしてるよね。フリーズドライとかそういうのとは違うからね」

 『ダンガンロンパ』クリアしました。
 暗黒ドラえもんな感じでとても面白かったです。
 視覚的なグロさはあまり感じないけど、エグい展開が多いので、受け付けない人もいるでしょうね。
 シナリオは、乙一さんとか西尾維新さんとかその世代のテイストですね(作中にパロディもあったし)。
 こういう系統のゲームって、だれでも遊べるようにするにはバランスが難しいですよね。
 難しすぎても理不尽だし、簡単すぎても興ざめだし。
 でも考えるのは楽しそうですけどね。

 想定外なことは想定できないがゆえに想定外なわけだが、想定外なことが発生するということ、それ自体は想定可能なはずだよね。
 具体的な何かについての話ではないんだけどね。

11/03/15 : アフター白日

もうビルごと倒れて終わりなんじゃないかと思いました。
こんばんは村川です。無事です。

交通機関が不安定なので、今日は早めに終業しました。
こんなときにゲームとか作ってて大丈夫か、という思いは皆無ではありませんが、
日常を継続することは結果的に無意味ではないのだと信じたいです。
作品がリリースされる頃までには、ゲームを心から楽しめるような平穏が戻っていてくれと願うのみ。

そういえば昨日はホワイトデーだったんですね。
それどころじゃなかったので、気づきませんでしたけどね。
それどころじゃなくなかったところで、気付かなかった可能性もだいぶ高いけどね。

11/04/24 : のけ

お花見ってした記憶がほとんどないなこんばんは村川です。
すみません、見栄張りました。ほとんどじゃなくて、全くありませんでした。
そもそも屋外で物を食べること自体、あんまり好きじゃないんですよ。
だってほら、
寒いし。
風に乗って砂とか飛んでくるし。
虫とかも飛んでくるし。
固いところにずっと座ってると体痛くなるし。
変なオジサンとかたまに出現するし。
未確認飛行物体とか飛来するし。
キャトルミューティレーションされるし。
妙なチップ埋められるし。
記憶消されるし。
内臓抜かれるし。
寒いし。
そんなわけで今年も自重ムードとはあまり関係なく、通常通りお花見はしませんでした。


メラヨシカズ氏を火属性と仮定した場合、氷属性のヒャドヨシカズ氏が存在する可能性が非常に高い。
仮定しなかった場合のことは知らぬ。


最近読んだ本

 道尾秀介『向日葵の咲かない夏』:新潮文庫
 舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日 (上/中/下)』:新潮文庫
 榎本俊二×奈須きのこ『3/16事件』:講談社BOX
 西尾維新『花物語』:講談社BOX
 通尾秀介『背の眼 上/下』:幻冬舎文庫

11/05/20 : へん

理解されることが目的ではないので、別に何と思ってもらおうと構わないのですが、
変態とド変態は、まるで異質なものなのではないかということ。
変態のグレードアップ版がド変態というわけではなく、軽度のド変態が変態というわけでもないということ。
レベル4の変態とレベル3のド変態を一概に比べられないのではないかということ。
なんというか、こう、2次元のグラフにしたら、同じ軸に存在するように見えるパラメータでも、3次元グラフにして横から観測したら、全然違う方向にのびてるじゃん、みたいな。
私の中の定義ですが、例えば、街中で自らのパンツを下ろすことに喜びを感じる人は、重度の変態だと思います。そして、街中でズボンを履いたうえでその下にオムツをつけて歩くことに喜びを感じる人はド変態だと思うのです。
世間的に有害なのは変態である前者ですが、理解の範疇を超えちゃっているのは後者です。もちろん、公衆の面前で露出する行為に共感を覚えているわけではないけれど。
ひとつだけ明言しておくけれど、私は変態でもド変態でもないですからね。
ただ、狭いところに閉じ込められると、なぜか若干興奮する傾向にありますね。嘘だけど。

さて、この文章を書いているただいま午前3時過ぎ。
きっと翌朝には後悔しているはず。
まあなんだ、明日も仕事だから僕は寝るよ。


最近読んだ本

 西尾維新『花物語』:講談社BOX
 伊集院光『のはなしに 〜カニの巻〜』:宝島社文庫
 佐藤友哉『デンデラ』:新潮文庫

11/06/11 : ニガリって苦汁って書くんだね

朝から会社でゲームやってるのって改めて意識するとなんか妙な気分になるわけですよ。いや、そういう仕事なんだけど。
作ったものを毎日実行して確認するのは日課なわけで、通常、楽しむという意識はあまりなかったりするのですが、
ふと客観視してしまったときに、「うわみんな会社でゲームやってやがる」みたいな、「『ゲームは1日1時間』どころの騒ぎじゃないぞ」みたいな、細かいニュアンスが伝わる気があまりしませんが、なんというか軽い背徳感めいた感情が湧きあがってくるのです。

本当はこの後、最近の出来事に関して(負の感情を原動力に)長々と書いたのだけれど、なんかより一層哀しくなったので闇に葬ることにしました。
辛酸も苦汁も舐め飽きましたし、ドリンクバーかってくらいに煮え湯飲み放題な感じでした。胃袋がタプンタプンですよ。
まあ良いんだ。どうせ100年もすれば全部無かったことになるでしょう。


今日、電車のなかで歯を磨いているおじいさんを見かけました。
最近の老人はマナーがなってねえな、と思いました。
それにしても、歯を磨いた後はどうするつもりなのだろうか。
口はすすがないのだろうか。
あ、まさか、飲、、、
いや、でもな、
ええと、うん、まあ、そんな感じで。